大正時代の高齢出産は現代の21倍多かった

大正14年、45歳以上の母親から二万人の子どもが生まれています。これは、今の21倍の数になります。同年、50代の母親から3648人の子が産まれています。妊婦は若いものというのは、高度成長期の思い込みに過ぎず、高度成長期に出産年齢が若返り、次に晩年、晩婚に移行するのが世界の先進国のたどってきた道です。

高齢出産は大正時代のほうが圧倒的に多かった

初産での高齢出産は現代のほうが多いですが、高齢出産そのものは、大正時代のほうが圧倒的にたくさんあったことがわかるのです。高齢出産にはメリットがいくつもあることもわかってきています。高齢出産といえばデメリットばかりが指摘されがちですが例えば、高齢出産の子どもは頭がよくケガも少なく丈夫に育つことが統計的に知られているのです。イギリスのロンドン大学などの専門家による調査では、30~40歳の母親から生まれた子どもは、20歳の母親から生まれた子どもよりも、不慮の事故によるケガや入院が少なくなることがわかりました。さらに言語の発達や社会情緒発達においても、高齢出産の子どもがより良好な発達を示していることがわかりました。これは高齢出産した母親ほど、育児、子育てについてのしっかりした意識があり、注意深く子どもを育てていることが原因であるとされています。さらに40代で出産した女性が長生きすることもわかってきました。

高齢出産した女性は長生き

ハーバード大学医学部の研究によると、100歳まで生きる人には40代で出産を経験した人が多いことも判明したのです。1896年生まれの100歳の女性78人と、1896年に生まれて73歳で亡くなった女性54人を調査し、40代で出産を経験した人の割合が、100歳まで生きた女性のほうが四倍も高くなっていることがわかりました。子どもが生まれたことでその女性が自分の体を大切にするようになったためではないかといわれています。子どもが成人するまで健康で頑張ろうと健康診断を受けたり食事や健康食品などに気を使ったりする人が多いのです。出産にアンチエイジング効果があるという専門家もいます。

高齢出産のリスクは現代では回避の道も

もちろん、高齢出産にはリスクがあります。染色体異常による先天異常については、女性の出産年齢が高くなるほどにリスクが高まることは有名です。ダウン症候群の発生頻度は、妊婦が20歳の場合に1527人に一人です。35歳では356人に一人、40歳では97人に一人と、加齢とともに増加していきます。また、40代の男性の精子は、30代の男性の精子に比べて、自閉症の子どもが生まれる確率が五倍も高くなるのです。こういったリスクはありますが、健康でかしこい子どもが生まれているケースもまた、たくさんあることを考えれば、高齢出産を恐れずチャレンジする価値はあるといえるのではないでしょうか。
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高齢出産
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男性と女性それぞれの心理と欲求
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