高齢であるほど計画的に妊娠すべき

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女性の不妊原因で最も多い「排卵因子」とは?

女性の不妊原因で最も多い「排卵因子」とは、ストレス、ホルモン異常、そして多嚢胞性卵巣症候群など卵子が排卵されにくい状態です。排卵因子のほかにも、卵管が詰まる「卵管因子」、子宮筋腫があることで子宮に着床しにくい「子宮因子」などの原因があります。子宮内膜症があると、腹腔内癒着が起きて卵管を閉塞させ不妊症になることがあります。喫煙は、卵巣機能を低下させたり、閉経を早めます。妊娠率を下げるため肥満や過度なダイエットによるやせすぎも有害です。ホルモンバランスを崩して月経異常や不妊を招きます。体外受精、顕微授精の治療費の目安は1回20万~30万円60万円以上かかるという施設もあります。複数回繰り返す結果、トータル100万円以上から1000万円近い治療費がかかることもあります。

不妊治療の初診年齢も上がってきている

晩婚化が晩産化をもたらし、2011年の人口動態統計では、第1子出産時の平均年齢が30.1歳と、初めて30歳を超えました。34歳以下の出産が減少傾向なのに、35歳以上の出産が増加しています。不妊治療の初診年齢も上がってきています。現在は患者のおよそ半分が40代となりつつあるのです。生まれたときには約200万個あった卵子は、50歳前後の閉経まで減り続けます。精子は日々新しく作られますが、卵子は減り続けるのです。19~26歳の女性では自然妊娠の確率が約5割です。これが27~34歳になると4割、35~39歳では3割に落ちます。加齢で老化した卵子では、妊娠に結びつかないことも多いのです。日本産科婦人科学会の2009年のデータでも、生産率は32歳で18.6%、37歳で13.9%、39歳では9.7%と1割を切っています。そして45歳には0.5%にまで落ちます。流産する確率は30歳代半ばから20%を超え、39歳で31.5%にも達します。

妊娠・安産と漢方

漢方薬は、昔から使われてきた薬であり、妊娠と出産への安全性が確かです。保険適応にもなって、医療機関で処方してもらえるので、ぜひ主治医に相談して下さい。また、妊娠しやすいからだづくりも大切です。安産をめざすなら、妊娠する前から、漢方薬、当帰芍薬散を服用するといいですね。この漢方は、妊娠しやすいからだをつくり、妊娠後は、早期の流産を防止して安産させてくれます。つわりにどんな対策をしていますか?妊娠初期に激しいつわりで、吐き気がつよく食事もとれない人がいます。めまいやふらつきがあって、子供が授かったことはうれしいけど1日の3分の2くらいはベッドで寝たまま。お仕事もできず、ほぼ休み、家事も料理もできない倦怠感。こんな時には、漢方薬「当帰芍薬散」(とうきしゃくやくさん)が昔から使われてきました。この漢方は安産の薬とも呼ばれ、出産予定日の一か月前まで服用できます。飲むことで、妊娠悪阻を軽くし、流産を予防するのです。吐き気が強い人は、小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)を併用します。

不妊を改善する漢方

不妊を改善する漢方はさまざまなものがあります。芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)は、過多月経でも使われます。出血が続いている人に使う漢方処方です。月経過多の傾向がある、不妊の人にしばしば使われます。流産、産後の出血にも使います。妊娠中の出血や、流産の後の出血にも使います。四物湯(しもつとう)は川芎、地黄、当帰、芍薬から成ります。自律神経失調などがあり、貧血し、冷え症、不眠などがある場合に使われます。流産の前兆、産後の出血などに使われます。

漢方に詳しい医師を選ぶ

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は、金匱要略という漢方の古典に記載されている有名な女性向けの処方であり、沢瀉、芍薬、川芎、当帰、白朮、茯苓から成ります。月経不順、頭痛、めまい、冷えなどがあれば使います。妊娠期間中に服用すると、妊娠腎、悪阻など妊娠時の症状を軽減し、出産も軽く、新生児も健康であるとして頻用されます。芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)も産後の頭痛、めまい、産褥熱、自律神経失調症状などに使いますが、月経不順にも使います。温経湯(うんけいとう)は、過多月経、月経不順などがある患者に使います。皮膚炎などの合併がある人に適します。これらの不妊症にしばしば使われる漢方処方を上手に使い分ける漢方に詳しいドクターを探し、適切に診断して、どの漢方にするか決定することが大切です。

高齢出産
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男性と女性それぞれの心理と欲求
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